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５．プロジェクトファイル（ustファイル）の保存について
５−３．ustファイルを結合するには（音符の追加読み込み機能）
ustファイルとは、UTAUエディタに入力した音符や歌詞・ピッチ・エンベロープ等の情報をプロジェクトとして保存する為のファイルです。（VOCALOIDのVSQファイルに相当）
WAVの書き出しや一部のプラグインの使用など、ustファイルが保存されていないと使用できない機能がありますので、UTAUで楽曲を作る際には最初にustとして保存する事をお勧めします。
ustファイルの保存方法
「ファイル」より「名前を付けて保存」を選択すると、「名前を付けて保存」画面が出ますので、プロジェクトファイルを保存する場所とファイル名を指定し、ファイルの種類が「UTAUスクリプト形式（*.ust）」になっているのを確認してから「保存」ボタンを押してください。
方法１．ustファイルアイコンをダブルクリック。（インストールされているUTAUのバージョンが古い場合はファイルの関連付けをしないと開けないので注意）
Ver0.2.49までのustアイコン→ 
Ver0.2.61以降のustアイコン→
方法２．UTAUを起動させて、メニューの「ファイル」より「開く」を選択して「ファイルを開く」画面より開く、または「最近使ったファイル」より選択して開く事もできます。
注意：最新のバージョンのUTAUでは、古いバージョンで使用していたプロジェクトファイル（batファイル等）も開けますが、保存はustファイル形式でしか出来ません。
５−３．ustファイルを結合するには（音符の追加読み込み機能）
下の画像の様に、「いろは.ust」の「いろは」の音符の後に、「にほへと.ust」の「にほへと」の音符を追加するという例で説明します。
（１）．「いろは.ust」を開き、メニューの「ファイル」より「追加で読込む」を選択。（音符は選択／未選択状態のどちらでも構いません）
（２）．「追加で読み込む」画面のファイルの場所より、「にほへと.ust」を選択して、「開く」ボタンを押す。
（３）．「いろは.ust」の「いろは」の音符の後に、「にほへと」の音符が追加されます。
※追加で読み込んだustファイルの音符は、必ず末尾の音符（または休符）の直後に追加されます。音符の途中に追加したい場合は、追加した音符の切り取り＆貼付け等で対応してください。 参考→２−９．音符・休符を切り取り／コピー＆貼り付けするには
次：６．MIDI/VSQファイルのインポート・エクスポートについて
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