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前:5.プロジェクトファイル(ustファイル)の保存について


6.MIDI/VSQファイルのインポート・エクスポートについて


6−1.MIDI/VSQファイルをUTAUにインポートするには

6−2.UTAUで作成したデータをMIDI/VSQファイルにエクスポートするには


6−1.MIDI/VSQファイルをUTAUにインポートするには


UTAUはVOCALOID2と同じようにスタンダードMIDIファイル又はVSQファイル(VOCALOID2用プロジェクトファイル)をインポートして音符を入力する機能があります。音符入力はDomino等のMIDIシーケンスソフトの方が簡単な為、大まかな音符入力はこちらの方法をお勧めします。

1.Domino等のMIDIシーケンスソフトを使用して標準MIDI形式(*.mid)ファイル(SMFファイル)を作成するか、VOCALOID2エディタを使用してVSQファイルを作成(又は用意)します。

Dominoのダウンロード、操作方法は下記サイトを参考にしてください。

Dominoダウンロードページ→MIDI音楽編集ソフト「Domino」 TAKABO SOFT(別窓)

Domino操作講座・定義ファイル紹介サイト→ 初心者になるための耳コピMIDI講座(別窓)

 

2.UTAUメイン画面のメニューより、「ファイル」→「インポート」を選択します。

 

3.インポート画面にて、インポートしたいMIDIファイル又はVSQファイルを選択し、ファイルの種類にて「SMF形式ファイル」又は「VSQ形式ファイル」を指定して「OK」を押します。

※スタンダードMIDIファイルの場合

※VSQファイルの場合

 

4.インポートしたいデータが入っているトラックを選択して、「OK」を押してください。

 

5.スタンダードMIDIファイルをインポートした場合は、下写真のように、音符に全て「あ」が自動的に入力されますので、歌詞置換機能を使って歌詞を入力して下さい。

また、VSQファイルをインポートした場合は、歌詞はそのまま反映されます。ただし、VSQファイルは歌詞にひらがなだけでなく、カタカナやローマ字、発音記号又は英語も使用している場合がある為、適時歌詞を修正してください。
参考→2−10.歌詞を変更するには

注意:スタンダードMIDIファイル又はVSQファイルをインポートした場合は、テンポ、ベロシティ、ピッチベンドの情報も反映されますが、UTAUの仕様上一つの音符の途中でのテンポ変更が出来ない為、音符の途中でのテンポ変更の情報は反映されません。ただし休符の途中でのテンポ変更は、休符が自動的に分割されて反映されます。またVSQファイルのベロシティは、音量ではなく、子音の長さを設定するのに使用されている為、音量には反映されません。(子音速度(β)にも反映されません。ただし、古いバージョンのUTAUにインポートすると反映されて音量にばらつきが生じる場合があります。その場合は、全ての音符の音量を一旦揃えるようにしてください。)
参考→2−11.音量を変えるには

※VSQファイルのピッチベンドはUTAUのMode1のピッチ情報に反映されますが、かなりズレが生じる為、Mode2でレンダリングして修正した方が良いと思われます。(Mode2のピッチ情報には反映されない為) 参考→12.Mode2機能について

※Studio ftn Score Editorで作成したMIDIファイルやMIDIシーケンスソフトのリアルタイム録音機能を使って作成したMIDIファイルは、音符が始まるタイミングや長さやがずれている為、UTAUにインポートしてそのまま使用すると発音タイミングがずれてしまいます。下記のクォンタイズ機能を使うと、簡単な操作で音符が始まるタイミングや長さをぴったりと合わせる事ができます。

2−16.音符の長さを揃えるには(クォンタイズ機能)

※VOCALOIDでは音のつながりの調整の為に音符と音符の間にごく短い隙間を開ける調整を行う場合があり、そのような調整が行われたVSQファイルをUTAUにインポートすると、音符と音符の間にごく短い休符が挿入されることになり、音が上手くつながらなくなります。その場合は下記の方法で短い休符だけを一度に除去する必要があります。

2−17.短い休符を除去するには

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6−2.UTAUで作成したデータをMIDI/VSQファイルにエクスポートするには


1.エクスポートしたいustファイルを開いてから、「ファイル」より「エクスポート」を選択します。

 

 2.ファイルの保存場所を選択してから、ファイル名とファイルの形式(SMFファイル又はVSQ形式ファイル)を指定して、「保存」を押してください。

注意:スタンダードMIDIファイルにエクスポートした場合は、テンポ、ベロシティ(音量)、ピッチベンドの情報も反映されますが、VSQファイルにエクスポートした場合は、テンポのみ反映され、ベロシティ(音量)は、子音の長さの設定に反映される為、ご注意ください。また、VSQファイルへのエクスポートは、リップシンクソフト用データを作成することを目的としている為、 VOCALOID側での動作は保障していません。(小生の環境で一応再生できることは確認しています)

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次:7.音符のプロパティ・Flagsについて

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